20代がSNSでやりとりする相手に関する調査

20代の若者のSNS利用に関する調査をマーケティングリサーチ会社、クロス・マーケティングが2013年5月初週に実施しました。
本調査のテーマである「仲間が大切。自分都合でゆるいつながり 若者インサイト」に基づき、20代がSNSでやりとりする相手、素の自分をさらけ出せる相手を調査した結果がとても興味深いです。

まず20代がSNSでやりとりする相手はFacebookでは「昔の友達」が多く、LINEは恋人や家族であることが分かりました。
SNSによってやりとりする相手が少し異なるのはなんとなく分かる気がします。
特にFacebookは今まで連絡をとっていなかった小中高の友達とつながったり、連絡先を知らなくてもやりとりできるので昔の友達とのつながりが多い気がします。
LINEは普通のメールでやりとりするより親近感が感じられますので、親しい友達や恋人と連絡をとることが多くなるのでしょう。

次に素の自分をさらけ出せる相手に関する調査ですが、高校・大学時代の友達や恋人・家族と答える若者が多いようです。
家族では母親に素の自分をさらけ出せるという回答が多く、父親や兄妹・姉妹よりも母親に相談したり普段の自分を見せられるようです。

テーマであるゆるいつながりもありつつ、素の自分をさらけ出せる相手が母親と答えた方が多かったのはとても興味深いですね。